PLDDという新しい治療┃ヘルニアにはレーザー治療がある

先天性の脳の病

脳

早期治療と検査が大切

脳の動脈と静脈の繋がり方に異常が生じている先天性の病を脳動静脈奇形と呼びます。脳動静脈奇形は血管や脳の特定の部位に悪影響を与えることがあり、発見次第治療が必要となります。大掛かりな手術が脳の疾患には必要というイメージがありますが、脳動静脈奇形は早期発見で簡易な手術で治療できます。健康診断ではCTスキャンなどでの脳の検査がオプションとなってることが多く、脳の検査を受けることは年1回もないことがほとんどです。ところが、脳動静脈奇形はCTスキャンやMRIでの検査を受けないと発見できません。定期的には受けなくても脳の知識を学びながら、頭痛が続いたり頭が働かないなどの異常に敏感になることが大切です。また、健康診断のオプションで積極的に脳の検査を受けることも大切です。

脳の血管が注目される理由

脳動静脈奇形がここ最近注目されるようになってきた理由として、この病が若年性のくも膜下出血の原因となることや、治療法が進歩したことが挙げられます。芸能人などテレビに露出する人たちの中には若くしてくも膜下出血で倒れた方もおり、その報道に伴って脳の病に対しての一般人の意識も変わってきました。脳の病は治療が遅れると全身に後遺症が残ったり、命に関わることが多いため、脳動静脈奇形などの異常を早期発見したいという人が増えてきています。また、脳動静脈奇形では血液が滞って塊のようなものができ、それが破裂したり脳を圧迫することによって症状が現れます。医療技術の進歩により、この塊がそれほど大きくなければ、切開することなく治療が可能になりました。このことも理由に、脳動静脈奇形かどうかを早めに知って治療を受けたいという人が増えています。